明治初期、一色・二色で刷りあげていた引札は、明治9年頃西洋で流行しつつあった多色石版(クロモリトグラフ)による広告ポスターの影響を受けて、きらびやかな錦絵の技術を応用した高価な色刷りものがお客に配られ、商業印刷の花形にのしあがりました。
しかし、広告マッチという有力な印刷物メディアに広告印刷の王座を奪われ消えていくまでほぼ30〜40年間、商業デザインの面白さと突飛さを競っていました。